会社概要

野間の始まりは群馬県桐生市新宿にあった「野間商店」である。
野間商店は撚糸業を営んでおり、糸を作っていた。
それが戦後立ち行かなくなり、カセットテープの修繕等を行い繋いでいた。

しかし、工場、宿舎、本社の土地も広く、女工さんもたくさんいた。
どうにか食い繋いで行くには次の手を考えねばと
野間恒次(曽祖父)と野間義一(祖父)は考え動いた。
ジャスコ(大型商業施設)を誘致しようと
仙台へいき見に行ったり、図面も引いてもらったりした。

だが、考えた結果「スイミング」をやろうと決めた。
その時、スイミングが日本で流行りはじめの時でもあった。
野間恒次は、「子は宝」といつも言っていた。
熱い人だった。

スイミングを開業し「水泳を教えるだけじゃなく、
人間教育の場としよう」「健全な子供の育成、健全
な心の育成がしたい」それが日本の未来を創る。
そんな想いのこもったスイミングスクール
株式会社桐生スイミングスクールが設立された。

だから、ジャスコ誘致ではなくスイミングをやろうと
覚悟を決め、初代社長に野間義一が就任した。
それからお客様(会員様)を大切にし、どうしたら
人様のお役に立てるか考えて必死にやってきた。

その中で、スキー教室をしてみてはどうか？夏は海
に泳ぎに行ってはどうか？山で野外キャンプをしてみてはどうか？
とどんどん良いと思うものやっていった。
地元に密着しながら、桐生市を中心に店舗を広げていった。

2024年現在5店舗(桐生SS、桐生SC、足利、大間々、前橋)を運営する。
想いは引き継がれ、2代目社長野間義弘は
市とも連携し桐生市温水プール(カリビアンビーチ)や
みどり市民体育館の運営にも手を広げている。